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なくならない給食での死亡事故、苦悩の学校、ウズラ卵「代替」見つからず、指導は現場任せ!!!
2024-04-22
「読売新聞社」さんによると、小学校の給食で子どもが食材を喉に詰まらせ、亡くなる事故が後を絶たない。今年2月には、福岡県の小学校で給食時に事故が起きた。学校給食では様々な食材が使用され、特に低学年では注意が必要だが、教員の指導や見守りには限界があり、学校現場は対応に苦慮している。
9歳以下に多い窒息死
「起きてはならない事故が起き、大変重く受け止めている」
2月26日、福岡県みやま市の待鳥博人教育長が記者会見で述べた。みやま市では同日、市立小1年の男児(7)が給食の食材を喉につまらせ、搬送先の病院で亡くなった。男児の喉からは、献立のみそおでんに入っていたウズラの卵が見つかったという。事故の再発防止や原因究明に向け、市では4月17日から外部の識者も交え、詳細な調査を始めた。
学校給食での死亡事故は、過去にも起きている。2015年9月には大阪市でも、ウズラの卵が入った「鶏肉と野菜のうま煮」などを食べた小1の女児が死亡。栃木県真岡市では2010年2月に、小1の男児が白玉団子を喉に詰まらせ、その後亡くなった。
厚生労働省の統計によると、2018〜2022年に食品を喉に詰まらせたことなどにより、窒息して死亡した14歳以下は54人に上り、うち9歳以下が49人を占めた。
歯の生え替わる時期は注意
事故がなくならない背景には、学校給食での指導や見守りの難しさがある。
幼稚園や保育園などを対象とした、内閣府のガイドライン(指針)では、「給食での使用を避ける食材」にプチトマトやウズラの卵、餅や白玉団子、イカなどを例示する。指針では、食べ物をのみ込む仕組みなどイラスト入りで解説し、年齢に応じた食べ方や注意事項を詳しく記載している。一方、小学校では食材の危険性を示すリストなどはない。
子どもの事故防止に取り組むNPO法人、「セーフキッズジャパン」理事長で小児科医の山中龍宏さんは、「幼稚園や保育園の年長の子どもと、小学1年の児童の体に大きな差はない。特に低学年は歯の生え替わり時期を迎え、前の歯がない子どももおり、食べ物を吸い込みやすい」と指摘する。
また、低学年では、食材の危険性について理解が不十分な子どもも多い。
文部科学省の「食に関する指導の手引」でも窒息事故防止の項目はあるが、「早食いは危険」、「よくかんで食べるよう指導」、「児童生徒の様子を注意深く観察」などの記載にとどまる。具体的な、指導の内容や方法は現場に任されている。
千葉県の小学校に勤める20歳代の男性教諭は、「毎日30人以上の子どもが一斉に給食を食べる。全員に目を配ろうとしても、配膳指導や子ども同士のトラブル対応などもあり、限界がある。給食による事故は、いつ自分の学校で起きてもおかしくない」と、不安を漏らす。
食材を小さく切るなど工夫を
学校給食では、食材を制限しにくい面もある。ウズラの卵が入った給食による事故は過去にもあり、危険性が指摘されていたが、「子どもに人気の食材で、鉄分などの栄養価も高い。使用しやすい価格帯で簡単に代替品は見つからない」(関東地方の県教委)との事情もある。
かつてウズラの卵が入った給食で事故が起きた大阪市も、食材は変更していない。担当者は「喉に詰まりやすい食材は一つではない。その全てを禁止するわけにもいかず、教員への研修や指導で対応している」と話す。新潟県佐渡市でも2021年7月に、給食の米粉パンを喉に詰まらせた小5の男児が亡くなる事故があり、市は直後に米粉パンの提供を一時中止したが、現在は制限していない。市教委担当者は「主食であり、一切出さないわけにはいかない」と説明する。
日本栄養士会理事の中田智子栄養教諭は、「給食は幅広い食べ物と出会う「食育」の役割も持つ。栄養バランスもあり、食材の提供を中止することが必ずしも正解とは限らない」と指摘。その上で食材を継続して使う場合には、「1学期は食材を小さく切り、新入生が給食に慣れてきた2学期以降は徐々にサイズを変えるなど、各学校で工夫してほしい」と話している。ということです・・・。
う~ん( ̄0 ̄)、難しい問題ですね~。以前も紹介しました(link)がわたしが小学生のころは、給食の食べ方の詳細な教育はありませんでしたから・・・、ただひとつ・・・、「よくかんで食べましょう」、だけだったと記憶しています(・_・)(._.)。ここ近年これだけの児童が亡くなっているのも事実ですから、学校関係者のみなさまもたいへんでありますね。生徒の成長に合わせて献立の内容を変えるのは、給食の「おばちゃん」もたいへんでありますが、これ以上このような悲惨な事故を減らすためには致し方ないのかも知れません。
明日4月23日(火)の天気予報、西日本太平洋側で雨強まる、各地で雲多い空!!!
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
性的に興奮して「鼻血ブー」これ、ホント???、その「元祖」は1970年代のギャグ漫画にあった!!!
2024-04-21
「TBS NEWS DIG」さんによると、「性的に興奮すると鼻血が出る」ということを、一度は耳にしたことがあるのでは???。実際に鼻血が出るのか出ないのか???、またどうしてそのようなイメージがついているのかを取材した。
耳鼻科医も知らない「鼻血のイメージ」が広まった理由
みなさんはよく鼻血が出ますか???
私は数か月に、一回ぐらいの頻度で鼻血が出る。その姿を妻に見られると「変なこと考えてたでしょ?」と、ツッコミが入る。「仕事のメールを確認してただけ」と訴えても、なかなかその疑念は晴れないようで・・・。
真偽を確かめるため、耳鼻科の医師に話を聞いた。
性的に興奮すると、鼻血って出るものなのでしょうか???
山本耳鼻咽喉科、山本一博医師
性的に興奮して、鼻血が出るというのはほとんどないです。
「ほとんど」ですか???。つまり、可能性はあるということ???
耳鼻科としての根拠はないですし、これまでに私が担当した(東京の町田市医師会の)ウェブサイトでも、「ない」と言っていたのですが、いろいろ見聞きしていると、可能性はゼロではないのかなと・・・。
ですが、実際にそれで鼻血が出てしまうと、繫華街だとかレンタルビデオ店のそういったコーナーだとかは、大変なことになってしまいますよね。性的に興奮すると鼻血は出やすくなるかもしれないけれど、それが理由で鼻血が出るということはまずないだろうと思います。そもそも鼻は血が出やすいものです。「キーゼルバッハ」という血管が多い器官が鼻にあり、鼻血の90%以上はそこから出ていると言われています。鼻の前方の辺りにキーゼルバッハがあることで、指で触わるといった刺激が加わりやすくなっています。
ではなぜ「性的なことを考えると鼻血が出る」と、言われるようになったのでしょうか???
理由は分かりませんが、私もそういったイメージはありますね。特にアニメや漫画で多い表現という印象ですが・・・。
きっかけは、昭和のギャグ漫画家「谷岡ヤスジ」
「性的なことを考えると鼻血が出る」というのは、現実ではほとんどないようだ。しかし、なぜそのような印象が、年齢も生まれた地域も違う私と妻、そして山本医師にもあるのだろうか。
キーワードになりそうなのは「漫画」だ。そこで、漫画に詳しい京都精華大学マンガ学部の田中圭一教授に話を聞いた。
京都精華大学マンガ学部、田中圭一教授
「性的に興奮すると鼻血が出る」というのは、1970年代のギャグ漫画家・谷岡ヤスジ先生(故人)が、週刊少年マガジン(講談社)で連載していた、「ヤスジのメッタメタガキ道講座」が元祖だと思います。谷岡ヤスジ先生の作風は、一言で言うと無意味で過激。破天荒な作風のギャグ漫画家です。ただその頃は「性的に興奮したから鼻血が出る」、というわけではなく「怒りなど感情がたかぶった時に鼻血ブー」、という描写だったはずです。
なぜ同じ感情のたかぶりでも、「性的に興奮」という部分に特化していったのでしょうか???
1980年ごろに少年誌で、ラブコメディ(青春恋愛ものに笑いの要素が合わさったもの)漫画が増え、いわゆる「ラブコメブーム」が訪れます。真剣な恋愛を描いてもいたのですが、女性のセクシーな姿を見た主人公が、鼻血を出すという描写が多くみられました。当時の漫画家はもちろん谷岡ヤスジ先生を知っていたはずですから、影響を受けたのでしょう。
なぜここまで、漫画の表現として定着したのですか???
一つの感情を表す漫画にとって、便利な記号になったということですね。例えば、漫画などで笑ったときに目を「(^^)」とか、「へ」のような形で表現するのは、実際に笑った人間の目をデフォルメしていますね。一方で、お金に目がない人を表すときに目が$マークになったり、好きなものを見るときに目がハートマークになったりするのは、実際の人の目とは違いますよね。
「漫画ではこれを覚えておきましょう基本のルール」として、「性的に興奮していると、キャラクターは鼻血を出す」となったわけです。今では一周回って、「この時代にその表現をするか」という、あえて古典的なものとして使う漫画も出てきました。いずれにせよ、その強烈な印象が、50年経った今でも漫画作品のみならず、私たちに残っているのでしょう。
全くないとは言い切れない???、バイアグラの副作用に「鼻出血」
昭和の一人のギャグ漫画家に端を発し、漫画の世界で記号化した「性的興奮」と「鼻血」。しかし「全くのフィクションとも言えないかもしれない・・・」と、山本医師は言葉を濁す。
山本耳鼻咽喉科、山本一博医師
耳鼻科としての根拠はないのですが、性的に興奮すると顔の辺りが紅潮したり、血の量が増えたりすると言われていますよね。鼻の中の脆弱な血管から、血が出やすくなる可能性もあるかもと・・・。
あとはバイアグラという、勃起不全の薬がありますよね。あれも副作用のところに、「鼻出血」という項目があるんです。おそらく血管を拡張させるわけだからと、一応書いてあるんです。
それでは、やっぱり鼻血がよく出る人はエッチなことを考えがち・・・、ということでしょうか???
それはただ鼻の血管の多い部分にでっぱりがある、鼻血が出やすい鼻の形をしている人というだけです。鼻血で耳鼻科にかかる人も、花粉症や鼻炎がきっかけの人が大半で「性的に興奮して」、という人は見たことがありません。もしかしたら理由を秘密にしているだけかもしれませんが・・・。
つまり、「性的に興奮すると鼻血が出る」可能性があるだけで、鼻血が出たからといって必ず「性的に興奮している」わけではないということです。
安心しました・・・、ありがとうございます。
「これで妻に疑われずにすむ」と、胸をなで下ろした。もしまた鼻血が出て妻に疑われたときは、昭和の一人のギャグ漫画家が、令和を生きる私たちにも影響を与える表現を生み出したのだと伝えたい。
ということです・・・。
ははっ(^^ゞ、なるほどね( ̄0 ̄)~。わたしも小中学校のころは、この「鼻血ブー」ということばはよく言ってましたね(^0^)~。またさまざまな漫画でも、この描写は見受けられたものです(・_・)(._.)。まぁ・・・、現在ではもはや死語になっていますからこれを言うとね・・・、「昭和・昭和」とばかにされて(。・・)、じじい扱いまちがいないです。さらに、場がしらけるのは言うまでもありません(・_・)(._.)。気をつけたいものです。
週間天気予報 GW目前、週中頃は広範囲で雨の可能性!!!
ここ最近雨模様の天気が多くて、なかなか安定しませんね~。今週も同じような、雨や曇りがちな空もようとなりそうです(・_・)(._.)。連休中の天気が、気になるところではあります。また、そろそろ食中毒が発生する時期( ̄0 ̄)に入ってきます。食品の取扱には、十分に注意したいものです。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
セブンイレブン、おにぎりや弁当の「値引き」タイミングを本部が通知へ、食品ロス削減狙い!!!
2024-04-20
「読売新聞社」さんによると、セブン—イレブン・ジャパンは5月から、消費期限が迫ったおにぎりや弁当などの値引きを本部が推奨する形で行う方針だ。値引きをするかどうかはこれまで各加盟店の判断に任せていたが、実施は一部に限られていた。システムを活用して効率的に値引きを行い、食品ロスの削減につなげる狙いがある。
対象はおにぎりやサンドイッチ、弁当など約300品。あらかじめシステム上で設定しておき、値下げのタイミングを通知する。値引き額は、加盟店の判断に委ねる。
昨年5月から行った実証実験では、店舗の1日あたりの売上高が伸び、廃棄量は減少したという。
セブン—イレブンは、食品ロス削減の取り組みとしてチルド弁当の消費期限延長や、消費期限が近い商品の購入時に電子マネー「ナナコ」で、ポイントを付与するサービスを導入している。ということです・・・。
セブン—イレブンは、食品ロス削減の取り組みとしてチルド弁当の消費期限延長や、消費期限が近い商品の購入時に電子マネー「ナナコ」で、ポイントを付与するサービスを導入している。ということです・・・。
ははっ(^^ゞ、なんともいまさら感が強いですが、「フードロス」の低減対策としてはいい取り組みだと思います(・_・)(._.)。売上の向上や、廃棄量が低減するのはあたりまえですね~。
来週は二つ玉低気圧が通過、全国の広い範囲で雨の予想!!!
きょうわたしの地元である、北九州市の小倉北区魚町で「またまた」火災が発生( ̄0 ̄)しました。旦過市場、鳥町食堂街と同じく古い建物が密集している飲食店街です。空気が乾燥している時期ですので、火の取り扱いには十分に注意したいものです(・_・)(._.)。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
二十四節気「穀雨」、初夏直前の「豊かな春」!!!
2024-04-19
「ウェザーニュース」さんによると、「穀雨(こくう)」は春の最後の二十四節気で、晩春にあたる時季です。今年は4月19日(金)から、5月4日(土)までが穀雨の期間です。穀雨のあとには、夏の始めである「立夏」が続きます。
穀雨とは、「春雨が降って百穀(ひゃっこく)を潤す」の意で、百穀はいろいろの穀物のことをいいます。つまり、この時季に降る雨は、さまざまな穀物を育ててくれる恵みの雨なのです。
「チューリップ」の開花で気温がわかる!?
穀雨のころは、全国各地の公園などでチューリップの花を見ることができます。チューリップは、小アジア(アナトリア)が原産といわれ、16世紀にトルコからヨーロッパにもたらされました。その後、とりわけオランダで改良されて、人々の目を楽しませるようになりました。散歩などでチューリップを見かけた際は、気温をある程度知ることもできます。
個体などによる違いはありますが、チューリップは概ね10℃以下では花を閉じたままで、15℃ぐらいで開き始め、20℃以上で大きく開きます。散歩中にチューリップの花の開き具合を見て、「今は16℃ぐらいかな」とか「22℃だと思う」などと、気温を予想してみるのも楽しいものです。
男と女を引き寄せる「朧月(おぼろづき)」?
朧月の「朧」とは、「ぼんやりかすんでいるさま。ほのかなさま」のことです。つまり「朧月」は、「ぼんやりとかすんで見える春の夜の月」のことで、春の季語にもなっています。また、音読みで「ろうげつ」と読んでも同じ意味です。この時季、空を見上げてみると、うっすらと靄(もや)がかかったような天気の日が多く、夜の空に浮かぶ月はぼんやりかすんで、時に幻想的です。
そのため、次のような俳句も詠まれるのでしょうか。
〜くちづけの動かぬ男女おぼろ月〜
これは、俳人で小説家の高浜虚子の次男で、作曲家、俳人などであった池内友次郎(いけのうちともじろう)の一句です。
この男女は朧月に誘われたのでしょうか・・・。
「二季草(ふたきぐさ)」の異名を持つ藤の花
藤の花も咲き始めます。
淡い紫色の花房を垂らす優美な姿は、古くから日本人に愛されてきました。俳句では春の季語になっていますが、和歌では、春夏両方の題材として詠まれてきた花です。春から夏へとふたつの季節にまたがって咲くので、「二季草(ふたきぐさ)」という異名もつけられました。
藤は、日本固有種、つまり、日本だけに分布する種ですから、日本を代表する花のひとつといえるでしょう。そして、晩春を彩り、季節の移り変わりを教えてくれる花ともいえます。
夏が近づく「八十八夜」
♪夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘(ちゃつみ)じゃないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠♪
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘(ちゃつみ)じゃないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠♪
これは、唱歌「茶摘」の一番です。思わず口ずさんでしまう人もいるでしょう。
この「八十八夜」とは、いつのことでしょうか。
八十八夜は、立春から数えて(立春を1日目として)88日目のことです。今年の立春は2月4日でした。そこから88日目ですから、今年の八十八夜は5月1日(水)です。唱歌「茶摘」の歌詞のとおり、夏が近づいていることを実感できる時季ですね。
晩春の穀雨には、チューリップのほかにも、いろいろな花が咲き誇ります。地域などによりますが、フジ、ツツジ、ボタン、ヤマブキ、シバザクラの花なども楽しめます。春雨の降らない、新暦の五月晴れの日には、花々を愛(め)でに公園などに出かけるのもよいでしょうね。ということです・・・。
なるほどね( ̄0 ̄)~、二十四節気の第6が穀雨になりますが、意味についてはあまり考えたこともありませんでした。確かに今の時期に降る雨は、この春に一斉に咲きだす植物にとっては「恵みの雨」となりますね~。
わたしの自宅の植物も、ここ最近花や新芽が(^0^)・・・。あした、あさっても雨が降りそうなので、ますます拍車がかかりそうです(・_・)(._.)。
西から低気圧が接近、九州では午前中から雨が降りだす予想!!!
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。
紫川の「こいのぼり」!!!
2024-04-18
気象庁1か月予報、全国的に暑さ続く、西日本は太平洋側ほど雨が多く!!!
「ゴールデンウィーク」にお出かけの際は、「熱中症対策」は必須となりそうですね(・_・)(._.)~。
それでは、(-_-)zzzなさい。あしたもいい日でありますように・・・。