土木・建築構造物の総合メンテナンス −株式会社 月形−      −確かな技術で資産をガードする− ■土木・建築構造物の総合メンテナンス
表面処理工法
表面処理工法
注入工法
充填工法
 
 
 工法の概要と特徴
 
 微細なひび割れ(一般に幅0.2mm以下)の上に塗膜を形成させ、防水性、耐久性を向上させる目的で行われる工法で、図-1に示すようにひび割れ部分のみを被覆する方法と、全面を被覆する方法がります。
 
図−1 表面処理工法の一例
 
 この工法は、
 
 @ひび割れ内部の処置ができない
 
 Aひび割れが活性の場合には、ひび割れの動きに追従できないことなどの欠点がある
 
 このためひび割れ幅の変動に対しては、可撓性のある材料の採用、図-1に示すような工夫が行われているのが現状です。
 
 使用材料
 
 表面処理工法に用いられる材料は、補修目的やその構造物の置かれる環境により異なりますが、一般的には塗膜弾性防水材、ポリマーセメントペースト、セメントフィラーなどが用いられています。
 
 施工手順
 
 施工に当っては、まずコンクリート表面をワイヤーブラシ等でこすって目荒らしするとともに、表面の付着物を取り除き、水洗い等により清掃したのち十分に乾燥させます。次いでコンクリート表面の気孔などをパテ状の樹脂で充填し、その後適切な補修材料でひび割れ部分を被覆します。
 
 適用上の注意点
 
 @この工法は、ひび割れ表面の補修であり、被覆材の厚みが小さいので特に経年劣化に対する注意が必要である。どちらかというと一時的な防水対策に適しており、長期耐久性はあまり期待できない
 
 Aひび割れの挙動を確認する必要がある
 
 Bひび割れに挙動が認められない場合にはポリマーセメントペーストやパテ状エポキシ樹脂が適している、また挙動が認められた場合はひび割れ追従性のある可とう性エポキシ樹脂が適している
 
 Cパテ状エポキシ樹脂や可とう性エポキシ樹脂の中には耐候性が良好でないものもあり、材料選定に当たっては注意を要する
 
 D補修材料によっては、仕上げ材との付着力が小さいもの、色違い、色むらなどが生じ易いものもあるので、これらの点に配慮する必要がある
 
 
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